土
30
5月
2009
小学生が楽しそうだったこと。
先日、最寄り駅の川原に行きました。いい年した大人がなにやってんだ、とひかないでほしいんですが、まあ一言で言うと帰り道なんです。ちょっと遠回りにはなるんですけど、
「あら今日は川原沿いに帰ってみようかしら。ついでにお花も摘んでみようかしら」
と生来のロマンチックさを存分に発揮したわけです。
時刻は午前11時を少しまわったころで、いい天気で、長袖だとちょっと暑いなあと思う程度にあたたかくて。川原では小学生男子が自転車ごと吹っ飛んでて。それを見てる男子はげらげら笑ってて。もう一人の男子はメジャー片手に「3メートル43っ。新記録っ。新記録ですっ」と騒いでて。
うん、ごめん、なにしてんの?
以下、その後しばらくそのゆかいな三人組のゲームを観察した私の推測です。
ルール。自転車を走らせ、途中で自転車から飛び降りる。人がいなくなった後も自転車はしばらく進み、倒れる。人が飛び降りた地点から、自転車が倒れるまでの距離を競う。
これだけ。これだけのルールで、三人が順番に、乗る人・応援する人・測る人を交代していくんですが、素晴らしいのは三人のうち誰がやっても測る人の係が一番テンションを上げてるんです。「あーっ、3メートル20。届かないっ。わずっかに、届きませんっ」とか。このゲームを楽しくする為のポイントをつかんでるなあ、ってほんと感心しちゃいました。楽しそう。心底楽しそうでした。「まーぜーて」って喉まで出かかりましたからね。「これが大人の底力じゃーい」ってなんなら真昼だろうがなんだろうが月まで自転車飛ばしてやるぐらいのね、前かごにやたらと人のこと指差してくる行儀悪い宇宙人のせてね、空高く舞い上がったところでラジオのスイッチを入れてね、それでは今夜はこの曲でお別れです、荒井由美で、「ルージュの伝言」。
あ、その後はミスドでポンデリングとココナツチョコレート買って帰りました。