日
01
8月
2010
『おおきな木』のこと
絵本の『おおきな木』をご存知でしょうか。
ご存知でない場合、話を説明するのも多少いくつかの問題があるというかまあめんどくさいのでご存知であるていで話をすすめたいと思います。
はい。
そうですね、『ぼくを探しに』とかと同じ作者のひとです。で、私なんかは高校生のときに英語の教科書で原題である『The Giving Tree』として読んだんですけど、高校生にもわかる簡単な英語しか使ってないのに、物語としてちゃんと響いたので何回も読んだ記憶があります。
たぶん、英語で物語を読めるっていうのが単純に嬉しかったんでしょう。
それでまあ、その本が絶版になっていたんですけど、復刊ドットコムからお知らせがきまして、村上春樹さんの訳で復刊されるそうです。まあめでたい。村上さんの訳とこれまでのものとどちらか選べる状況が個人的にはベストなんですが、まあ、めでたいです。
高校生の当時は、与えられるまますべてをもらってゆく少年も、なにもかもを与えてゆく木も、どちらも嫌いでした。復刊のニュースをみてそのことをぼんやり思い出したんですが、今改めて読んでみたいと考えています。誰かに無償でなにかをしてあげたい、って気持ちが今ならなんとなくわかるような気がするんですよね。

