土
21
8月
2010
『ふがいない僕は空を見た』を読んだ。
ええと、ふがいない僕は空を見た、をよんで、ぼくは、おもしろかったです。おわり。
感想文も終わったことですし、ここ最近では一番おもしろかった本について書きます。書かせてください。許してください。
許しも請うたことですし、あの、あのねぇ、私基本的に「人間のどろどろした部分を描きました」みたいなのをうりにしてる本は苦手というか嫌いなんです。なんですわ。そんなの、そんなのね、知ってると思うんですみんな。そりゃまあどろどろしてるでしょうけど、いちいちそんなこと確認しなくていいよ、知ってるよ。
確かに嫌なことやしんどいことやどうにもならないことはたくさんたくさんあるけれど、みんな誰だって「今よりよくありたい」と願っているんじゃないか。どうしようもないことがあれば、ふがいないと自分を責めることもあるだろうけれど、それでも私たちは「今よりよくあろう」とする生き物だと思っています。
「女による女のためのR-18文学賞」っていう豊島ミホさんとかを出した文学賞の大賞作品で、この本がデビュー作みたいなんですが、作者の窪美澄さんの名前は覚えておきたいと思います。たまにこういう本を読めるから、読書ってやめられないんですよね。
